

ため池の耐震対策を視察しました
9月6日、公明党愛知県議団では、愛知県日進市にある農業用ため池「岩藤新池」を訪れ、災害時にため池の決壊を防ぐ、県の防災ダム事業を視察しました。
このため池は、貯水量12万立方メートルで、かんがい用水として利用されています。しかし、災害時に周りの土が決壊する恐れがあり、その場合、周辺地域への浸水被害が107戸に及ぶと推定されています。このため、愛知県では池の周りを土で固めている「堤体」が地震などで崩れ落ちないよう、土をさらに加えて耐震対策を行う防災ダム事業を進めています。
私たちは、県の関係者から説明を受けた後、実際に現場を見て回り、工事の進行状況などを聞いて回りました。
今後は、国と連携を取りながら、防災力の強化に全力を尽くしたいと思います。

県の重点事業の執行や9月補正予算編成に関する要望をいたしました
8月24日、公明党愛知県議団ではこのほど、大村秀章愛知県知事に対し、「県の重点事業の執行及び9月補正予算編成に関する要望書」を手渡しました。
要望書は7分野69項目からなり、防災、治安、交通安全対策の強化などを求めています。中でも(1)通学路の交通安全を確保するため、通学路の指定などを抜本的に見直し、安全対策に万全を期すこと(2)地域の中小・小規模事業者の仕事を確保するため、老朽化した公共施設の改修や、学校・災害拠点病院の耐震化など、命を守る公共事業や社会資本の整備計画を見直し、前倒しして整備を推進すること(3)児童虐待防止のための緊急強化基金を創設し、児童福祉司を増員するなど体制を強化すること――などを要望した。
これに対して、大村知事は「厳しい財政状況だが、対応できるものについては速やかに措置していきたい」と述べました。

名古屋高速道路の長寿命化の現場を視察
7月5日午後、公明党愛知県議員団では、名古屋高速道路大高線の「高辻」付近で補修工事を視察いたしました。この路線は名古屋高速道路でも最も古く、33年を経過してコンクリートの剥離があり、長寿命化の必要性があります。公明党が提唱している、社会インフラの長寿命化を推進する「防災・減災ニューディール」が県民の皆様の命を守る政策として今後実施されていくことが大切です。
◆ 防災・減災総点検

日光川水閘門・排水機場を視察
6月25日、津波・高潮対策の現状と課題を探るため、公明党愛知県議団は、飛島村にある「日光川水閘門・排水機場」を視察いたしました。9市1村からなる2級河川の日光川流域は、中・下流部が海抜0m以下の地域です。海面の水位の方が高く、日光川の水を巨大な排水機場にて海に放出します。伊勢湾台風後に作られ、50年が経過しており、地盤沈下が原因で、写真の通り大きな亀裂が走っています。

水閘門の再構築に向けて事業を推進中
平成29年度を目標に、新しい水閘門を建設中です。防災・減災対ニューディール政策を実施すべきインフラとして、この度の総点検、視察となったものです。今後も、県内の危険個所の視察を通じて、現場を知り対策をとってまいります。

第59回名古屋手をつなぐ育成会大会に参加
第59回名古屋手をつなぐ育成会大会に公明党県議団団長としてお招きに預かりました。知的な障害のある本人の皆様と家族の皆様の集いです。
やはり、現場で空間を共にして、生の声を聴くことが政治に携わるものとして何より大切であることを実感しました。福祉の公明党として、現場第一主義の大切さを実感しました。まだまだ不勉強で、障害者の方に関連する最近の法改正に不安を抱いておられる皆様方のご苦労はまだまだわかりませんが、しっかり勉強します。 今日の総会ではかなりたくさんの要望事項があり、これから少しずつ検討をしていきます。
そして、何よりうれしかったのは、障害を持った皆さんが朝の3時からパンを焼いて、今日の来賓のお土産にくださったことでした。帰って食べました。
美味しかったです「ホントに」。感謝。感謝。

愛知県尾張水害予防組合の水防・防災訓練に参加
平成24年度の水防・防災訓練に参加しました。長年水防に尽力された方の表彰の後、木曽川が危険水位を超える状態との想定による訓練が行われました。土嚢を積み上げる訓練、AEDを使った人命救助、非常用食料を調理して炊き出し訓練などが、的確でスピーディに行われ、安心しました。
近年の地震、風水害、ゲリラ豪雨など頻繁に起こる災害に備えて、自助・共助・公助の大切さを学ぶ機会となりました。

通学路の安全対策についての緊急要望
6月1日午後、愛知県公館にて、大村愛知県知事に「通学路の安全対策についての緊急要望」をさせていただきました。4月の京都府丸亀市での、集団登校中の児童保護者3人の死亡事故をはじめ、本件でも岡崎市、小牧市で立て続けに、登下校中の児童が犠牲になる事故が起こっています。
そこで、愛知県において、県内市町村及び関係者の緊密な連携を図りながら以下3点の対策を要望しました。
1、安全対策は地域によって事情が異なることから、愛知県が主導し、市町村単位で、教育委員会、学校、警察、道路管理者、保護者や専門家等で構成する「通学路安全対策協議会」(仮称)を早急に設置するよう取り組むこと。
2、各関係機関は連携を密にし、通学路の指定や安全対策などを抜本的に見直し、通学路の安全対策に万全を期すこと。
3、通学路安全点検調査をゼロベースかつ子供の視点から実施すること。その際、バス通学を採用している学校もあることを踏まえ、停留所の安全対策も対象に含めること。
◆ 命を守る政治

交通安全を願い地元の危険個所を点検しました
本日、地元の方からお声を頂き、県道の歩道の植え込みが自動車運転の安全確認に支障をきたしているとのお声でした。さっそく調査しました。【写真左】
車が走っているのに植木が邪魔で確認ができません。ここは5年前に交通死亡事故が起こった場所です。当時信号機の設置を試みましたが無理と判断されました。季節が暖かくなり枝が伸びて視界を邪魔しています。さっそく県の道路維持管理部門に、植え込みの剪定のお願いをいたしました。
愛知県は県税収入が落込み、県の予算がひっ迫し道路の維持管理の予算も大変厳しい状況ですが、安全が最優先です。今後も、安全点検を行い地域の皆様の安全安心な暮らしを実現するために頑張りたいと思っています。

信号機の点検
歩行者用信号機に標識がかぶり、歩行者の安全確認ができないとのお声を頂き、さっそく調査いたしました。【写真右】
標識の設置場所としてはこの場所が一番いいのですが、歩行者用の青信号を見えなくしています。やはり工夫をして両方がうまくいく解決策を考えていく必要があります。さっそくその場で、一宮警察交通課に電話し、改善を求めました。

武豊町にあるメガソーラー施設で意見交換を行いました
3月30日、公明党愛知県議団は、太陽光などの新エネルギーの活用推進に向けて、昨年10月に稼働した中部地域では最大規模の太陽光発電施設「メガソーラーたけとよ」(中部電力=愛知県武豊町)などを視察し、中部電力の皆様と意見交換をさせていただきました。
このメガソーラーは、約14ヘクタール(東京ドーム約3個分)の敷地に太陽光パネルが約3万9000枚も並ぶ施設です。想定年間発電量は、730万キロワットで一般家庭約2000世帯分の年間消費量に相当します。また、年間の二酸化炭素削減量は一般家庭の約700戸分(約3400トン)に匹敵し、低炭素社会の実現に向けた再生可能エネルギーとして効果が期待されています。中部電力の担当者の方から再生可能エネルギーについて説明を受けた後、メガソーラーを視察しました。
また、浜岡原子力発電所の停止を受けて、昨年7月に稼働を再開した武豊火力発電所2号機の稼働状況を見せて頂きました。関係者との意見交換の席上、私どもからは、「災害に備えて、安定した電力の供給を行うべきだ」と指摘するとともに、「県議団としても新エネルギーの推進に全力を尽くす」と申し上げました。

防災・減災対策を推進します
3月20日、一宮市内のスーパーにて街頭演説を行い、公明党愛知県議員団が進める、「防災・減災対策」について訴えました。命を守るためにはまず「自助」が大切です。家族で、防災会議を行い、緊急避難先の確認や、持ち出し品のリストアップ、安否の連絡体制など打ち合わせておくことが大切です。
また、阪神大震災の教訓で、家具や大型家電製品の固定が大切です。阪神大震災では家屋の倒壊や家具の転倒による窒息死などが起き、多くの人命が失われました。日ごろの備えが生死の分かれ目になります。このようなことを草の根の対話で訴えていきたいと思います。その先頭に立つのが公明党の議員のあるべき姿だと思っています。