

令和2年度愛知県当初予算編成に関する要望を行いました
公明党愛知県議員団では、愛知県知事に対して、令和2年度愛知県当初予算編成に関する要望書を提出いたしました。先月20日に自・公連立政権で閣議決定された令和2年度予算政府案は、当初予算として2年連続で100兆円を超え、8年連続で過去最大を更新する予算規模となっています。
また、愛知県では本年もロボカップアジアパシフィック大会などのビッグイベントが予定され、また、ジブリパークの整備やアジア競技大会の開催など、本県発のプロジェクトを着実に進めていく必要があります。
公明党愛知県議員団として、令和2年度の愛知県当初予算の編成にあたり、”安心と希望の未来、人と地域を生かす社会”をめざし、重点項目として、「支えあう地域づくり」、「魅力・活力ある地域づくり」、「安全・安心な地域づくり」、「一人ひとりが輝く地域づくり」の4本の柱のもと、総数86項目からからなる要望書を取りまとめました。
日ごろからお寄せいただく県民の皆様のお声を県政に反映させるために今後とも活動してまいります。

一般社団法人福岡コンベンションセンター を訪問いたしました
公明党愛知県議員団では、福岡市の「愛知福岡国際会議場」をはじめ4つの施設を管理運営する「一般社団法人福岡コンベンションセンター」を視察いたしました。同法人は40年前に設立され、「福岡国際センター」の開館を皮切りに、現在まで福岡の玄関口である港地区の「コンベンションゾーン」の開発に携わってこられました。
大相撲11月場所が行われる「福岡国際センター」は特に有名です。他に、「マリンメッセ福岡」、「福岡サンパレス」があり、現在各施設とも高稼働率を誇り、申し込みをお断りするケースもあることから、2021年の完成を目指して新たに第2期展示場(5000u)の建設も始まっています。現在のマリンメッセと一体利用で13000uの規模になり、ウォーターフロント地区において、展示場・会議室・ホールなどの施設が徒歩圏内に一体的・機能的に配置される「オール・イン・ワン」のMICE拠点が出来上がります。当地区では、2021年7月の世界水泳選手権2021福岡大会が予定されています。
愛知県では昨年秋に、愛知県国際展示場「Aichi Sky Expo」が開業しました。新たな交流による新産業の創出や既存産業の充実を図るとともに、首都圏に並ぶ交流拠点を目指しています。愛知県議会としても愛知県の産業の発展のために、また、国際交流の場の創出のために全力を尽くしてまいります。
一般社団法人福岡コンベンションセンターのページはココから⇐

福岡県救急医療情報センターを視察しました
公明党愛知県議員団では、福岡県救急医療情報センターをを訪問し、福岡県救急医療電話相談事業(#7119)のお話を聞きました。
この事業は福岡県が公益財団法人福岡県メディカルセンターに委託して行われ、県民が24時間365日いつでも電話による相談に対応しています。看護師を配置し、総務省消防庁の「緊急度判定プロトコル(電話相談)」に基づいて、救急車利用の必要性や医療機関受診の緊急度について助言をいたします。
受付電話として、総務省消防庁{救急安心センター事業」の短縮ダイヤル(#7119番)を設定。平成30年度で約43000件の電話相談んがありました。
愛知県でもこの事業が行われて、県民の安心に繋がればと思い、視察しました。実現を目指します。
福岡県の救急医療電話相談窓口のページはココから⇐

愛知県警察本部の交通事故分析システムを調査
1月17日、公明党愛知県議員団では、愛知県警察本部を訪れ、交通事故分析システムの運用状況を調査しました。この交通事故分析システムは、「交通事故統計管理システム」、「交通切符等管理システム」、「交通街頭活動管理システム」の3システムを統合し、愛知県警察本部にてシステム開発し、交通事故の発生が多い箇所を集中的に取り締まりや注意喚起の行動を起こすことにより、交通事故の減少を図るシステムです。
愛知県の2019年の交通事故の死者数は156人(前年比33人減)で、17年ぶりに全国ワーストを脱却しました。 愛知県警によりますと、愛知県は428人が亡くなった2003年以降、16年連続で死者数が全国最多でした。そこで愛知県警では2015年に「交通事故分析システム」を導入し、事故が起きやすい場所や時間帯を絞った取り締まりを実施してきました。
愛知県内では2018年には68年ぶりに交通事故死者が100人台まで減少し、2019年末は「ストップ・ザ・ワースト」を合言葉に、飲酒の機会が多い年末に啓発と取り締まりを強化してきました。

特別支援学校における過大化による教室不足を解消
1月14日、公明党愛知県議員団では「瀬戸つばき特別支援学校」を視察しました。公明党愛知県議員団は、支えあう地域づくりをめざし、特別支援学校における過大化による教室不足、長時間通学の解消を推進してきました。
知的障害のある児童生徒を対象にした瀬戸つばき特別支援学校は、県立春日台特別支援学校の過大化による教室不足を解消するため、令和元年度に開校されました。
学校名には、瀬戸市の花である「つばき」の花言葉「控えめな優しさ、誇り」のように、障害のある児童生徒一人ひとりが誇りをもって個性を伸ばして自立をし、地域社会に根ざして活躍できるようにとの願いが込められています。

介助犬訓練施設「シンシアの丘」を視察しました
1月14日、公明党愛知県議員団で、愛知県長久手市の介助犬訓練施設「シンシアの丘」を視察しました。全国で唯一の施設で、全国に介助犬を送り出しています。開設10周年を迎えました。
介助犬とは、手や足に障がいのある方の手助けをするために特別な訓練を積んだ犬のことをいいます。盲導犬が目の不自由な方の目となって障害物や曲がり角の存在を知らせるように、介助犬は肢体不自由者の手足となり、日常生活における動作の補助をします。 介助犬は介助作業を行うという機能的な役割のほかにも、使用者の精神的な支えにもなります。介助犬と暮らすことによって、一人で外出することの不安が軽減された、家族が安心して外出できるようになった、近所の人との会話が増えた、などの2次的効果もあり、介助犬を通して社会とのつながりがより深くなることが期待できます。
本日は社会参加が果たせたお二人の方のお話を聞かせていただきました。
公明党愛知県議員団として、公的な財政的な支援を始め今後の継続的な応援が大切だと思いますので、努力してまいりたいと思います。
日本介助犬協会ホームページ⇐

一宮市に開設されたユーアップ高等学院を視察しました
12月8日、河村弘保一宮市議会議員と、ユーアップ高等学院を視察しました。
ユーアップ高等学院の一番の特徴は、近隣の通信制高校では初となる、ITコースを新設し、IT業界に興味のある生徒の学びをサポートしている所です。多用な個性を持つ生徒たちが、安心した環境で高校生活を送れるように、様々な工夫をこらしています。ネット授業やWEB学習を行い、確実に単位を取得できるように個別指導を行います。集団授業ではなし得なかった個別の学びを通して、将来の目標に向かって“努力できる力”を養います。
通信制高校では必須のスクーリングは、当校の場合、年に1回・3泊4日。本校のある福岡県に行き、自然に囲まれた気持ちの良い環境で対面授業を行います。
一宮市の愛知・一宮学習センターでは、学習スペースで環境が整っています。学校に登校できない悩みを持った生徒さんには、臨床心理士と連携を取り、カウンセリングを行うこともできます。
ユーアップ高等学院のホームページはココから

自立援助ホーム「慈泉寮」を訪問しました
12月7日、里見隆治参議院議員と共に、名古屋市にある自立援助ホーム「慈泉寮」を訪問し、家族と暮らすことが難しい青少年をサポートする取り組みへの公的支援について平井誠敏(なりとし)施設長と意見交換しました。小林祥子名古屋市議が同行しました。
自立援助ホームは、義務教育を終えた20歳未満の青少年が共に暮らし、生活指導や就業支援を受ける施設です。平井施設長は、利用者の社会的自立には、仕事や住まいの確保など手厚い支援が欠かせないことを強調しておられました。一方、人手や定員に限りがあるため入所を断ることもあると述べられ、人件費や施設整備への補助、行政の担当職員など「公的支援をお願いしたい」と求めておられました。
里見隆治参議院議員は「自立を目指す青少年に適切な支援が行き届くよう、国と県、市と連携して支援を強化する」とはなしました。
自立援助ホーム慈泉寮のページはここから

愛知県選手団は実力を発揮して最優秀の成績でした
11月17日、全国障害者技能競技大会(アビリンピック)の閉会式に参加しました。この大会は、障害のある方々が日頃培った技能を互いに競い合うことにより、職業能力の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々が障害のある方の能力について理解と認識を深め、その雇用の促進を図ることを目的として開催されています。
本年は愛知県で11月15日から17日まで開催され、全23種目の技能競技に47都道府県から382名の選手が、常滑市の愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)に集い、手に汗握る競技が繰り広げられました。
愛知県選手団は昨年に引き続き、メダル獲得数全国1位という輝かしい成績を収めることができました。また愛知県選手団は、今回新たに創設された「女性の活躍賞」ついても受賞することができました。
明年も愛知県での開催が予定されており、公明党愛知県議員 団としても障害者の皆様の側に立って政策を提案してまいる決意です。

南山高校の先進事例を視察しました
公明党愛知県議団では、10月16日私立南山高等学校女子部(名古屋市)を訪れ、ICT機器を活用した事業を視察させていただきました。
同校は今年度から、1年生の情報の授業でタブレット端末を活用しています。数人のグループで1台のタブレットを使い課題に取り組む形式。
この日の授業では、学校生活の規則を説明する動画を作り、発表しました。授業を担当する先生は「生徒同士が助言をし合うなど自分たちで考えることが自然となっている。生徒からも『教えてもらうのではなく自分で調べるので、より知識が身に付く』と好評だ」と話していました。
生徒の主体性を育む素晴らしい事例だと思います。今後の参考にしたいと思います。